「腸」について

「腸」の大切さ

人間の体の免疫機能は、深部体温37℃前後で最も働くようにできています。体温の低さは、免疫力の低さに繋がります。

腸をあたためることの大切さ。

免疫力とは、外部から侵入しようとする病原菌やウイルスなどから体を守る防衛力のことです。東洋医学では
、胃腸が免疫力にかかわる臓器であり、胃腸が冷えると免疫力が低下すると言われています。
胃腸が冷えると、生命活動を営むエネルギーである「気」が不足。免疫系の働きを悪くし、風邪などの感染症にかかりや
すくなったり、花粉症などのアレルギー疾患を引き起こしたりするのです。
腸を温める効果について解説します。腸を温め、腸の温度が上がることの効果。

  • 代謝が良くなり、痩せやすい体に!
  • 腸内の細菌の活動が良くなり、お通じも良くなる。
  • 免疫細胞がよく働いて、風邪や病気知らずの元気な体に!
  • 免疫細胞の7割は腸で作られ、体内の免疫細胞の6割は腸内に存在している。腸を温めることによって、免疫細胞が正常に働き、免疫力がUP。
  • 病気を寄せ付けない・アレルギー症状が改善する
  • 血液が綺麗になって、お肌も活性化。美肌になる。
  • 腸の温度が上がると、腸の血行が良くなります。血液が綺麗になっていきます。血液が綺麗になれば、美肌効果もあります。
  • 冷え性改善。内臓や脳などの重要な臓器を守ろうと留まりがちになっていた血液が末端まで行き渡りやすくなる。
  • 幸せホルモン「セロトニン」の分泌が良くなる。セロトニンは、幸せホルモンと呼ばれる精神の安定に関わ
    るホルモン。セロトニンの95%が、腸で作られており、温めると活性化します。幸せを感じる大切なホルモン
    も、腸を温めることで上手く出るようになります。

食:

食生活も大きく変化し、例えば夏が旬の食べ物には熱くなった身体を冷やす効果がありますが、トマトやきゅうりといった夏野菜は、今では冬でもスーパーに並び、常食されています。つまり身体を冷やす必要のない季節にも、それらを食べることで、身体を冷やしてしまっているのです。